2013年12月22日(日)
舟山十字路〜南稜稜線〜立場山〜無名峰〜P3〜山頂
〜御小屋尾根〜舟山十字路

天候 晴れのち曇り 微風      行動時間 約9時間

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【コースタイム】
 舟山十字路 6:10〜南稜稜線7:10〜8:30立場山8:40〜9:30無名峰9:40〜10:30P3基部10:40〜
 P3上部12:00〜阿弥陀岳山頂12:15〜西の肩12:30〜御小屋尾根〜15:00舟山十字路
午前6時真っ暗な中、舟山十字路を出発しました。 青ナギと呼ばれる見晴らしのいいところ、
前後してテント泊の跡がありました。
無名峰にて初めて南稜の全容が見えました。 これから行くP3の岩場が見えます。
P3をバックにホームページ用の写真撮影。 南稜の核心部、P3ガリーを見上げたところ。
P3ガリー、1ピッチ目の確保地点にて、こんなところを登っています。 阿弥陀岳山頂にて仲間と記念撮影。
 
 冬のバリエーションルートとして人気の、阿弥陀岳南稜へ行ってきました。
 前後して6パーティぐらいが入山していましたが、日帰り装備はわれわれだけでほかの
 パーティはみな泊まり装備。登山口から10分のところに住んでいるのは、ありがたい
 ことですね。

 さてさて南稜のお話、
 前々から行きたいと思っていたのが、山岳会の仲間が計画してくれ今回の行動となり
 ました。
 3連休の中日でトレースがあるだろうという魂胆から余裕の綽々でしたが、舟山十字路
 からの南稜稜線への急登、立場山までの長い登り、無名峰までの急登。いい加減イヤ
 になります。

 無名峰の上で初めて南稜核心部が見上げられ、まだまだ山頂は遙か彼方と愕然と
 するも、そこから2時間半かかりました。

 核心部のP3ガリーでは先行パーティの順番待ちで、抜けるのに1時間半を要しました。
 3ピッチの距離なのに、やはり冬の人気ルートです。
 われわれは日帰り装備ですがほかのパーティは泊まり装備、そこの荷物の差がでるん
 ですねぇ。

 でも風もほとんどなく、冬山を満喫できた阿弥陀岳南稜でした。